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BO&MUU

​日韓夫婦のちょうどいい暮らし

65歳からの年金事情をもっと詳しく掘り下げる

執筆者の写真: MUU
MUU
8月18日
読了時間: 5分

前回、別の記事で、私たちは年間300万円以上の生活を目標に、じぶん年金を作っていると書きました。

今回は、もう少し具体的に、

「65歳から、私たちはどんな生活を想定しているのか」

そして、

「その生活にどんなリスクがあるのか」

について考えてみます。

私たちが考える「年間300万円の生活」

年間300万円ということは、月にすると25万円。

私たちは、

  • 住居費は大きくかからない

  • 子育ては終わっている

  • 夫婦二人暮らし

という前提で考えています。

食費5万円、光熱費3万円……と、25万円を細かく分けていくと、決して「余裕たっぷり」という生活ではありません。

でも、だからといって、ものすごく切り詰めた生活でもない。

ちょうどいい暮らし。

私たちにとっては、そんなイメージです。


年間300万円って、少なくない?

「年間300万円」と聞くと、

「老後に300万円で大丈夫なの?」

と思う方もいるかもしれません。

私も、数字だけ見ると少なく感じることがあります。

でも、私たちが考えている年間300万円は、夫婦二人の生活費です。

そして、ここには大きな違いがあります。

私たちには、

  • 家賃がない

  • 住宅ローンがない

  • 生活費とは別に貯蓄をする必要がない

  • 社会保険は国保のみ

  • 子育てにかかるお金がない

という前提があります。

これを、今の現役世代のサラリーマン家庭に置き換えて考えてみると、少しイメージしやすいかもしれません。

たとえば、

夫婦+子どもがいる。住宅ローンや家賃がある。教育費がかかる。働くための交通費や仕事に関する支出もある。

そんな家庭で年間300万円だけで暮らすのは、かなり難しいでしょう。

でも、その住宅費や子育てにかかるお金がなくなった状態で、夫婦二人ならどうでしょう。

年間300万円。月25万円。

項目

月額

食費

50,000円

光熱費

25,000円

通信費

15,000円

保険

25,000円

1,0000円

医療費

40,000円

日用品

20,000円

その他・予備費・国保など含む

65,000円

合計

250,000円

こうして具体的に分けてみると、月25万円という金額は、

決して切り詰めてようやく生活できる金額ではありません。

もちろん贅沢をいくらでもできるわけではありませんが、

私たちにとっては「ちょうどいい暮らし」ができるくらいの金額だと思っています。

とはいえ今の生活費などを考えてこんなもんかな?という数字を入れています。


意外にある。でも、ありすぎない。

私たちにとって、年間300万円はそんな位置づけです。


だから私の中では、

意外にある。でも、ありすぎない。

これくらいの感覚です。

そして、ここが私たちが年間300万円+αを目標にしている理由でもあります。



65歳からの収入を考えてみる

現在、私たちはじぶん年金の配当金を育てています。

2年後までに、年間配当金を200万円くらいまで増やしたい。

これが今のひとつの目標です。

もしそこから先も、仮に年5%程度の増配が続いたとすると、65歳の頃には年間350万円前後の配当金になっている計算です。

そこに、夫婦二人の公的年金。

私たちの場合、現時点の見込みでは年間153万円ほどです。

単純に足すと、

配当金 約350万円+ 公的年金 約153万円= 約503万円

となります。

数字だけを見ると、

「えっ、503万円もあれば余裕じゃない?」

と思うかもしれません。

私たち自身も、数字だけを見るとそう思います。

でも、ここには大きな「もし」があります。


物価が上がったらどうなる?

今、年間300万円で生活できているからといって、65歳になったときも300万円で同じ生活ができるとは限りません。

むしろ私は、

「たぶん300万円では、今より苦しくなっているだろうな」

と思っています。

食費も、光熱費も、医療費も。

今と同じ価格であるとは考えていません。

公的年金は物価や賃金の変動などを踏まえて毎年度改定されますが、マクロ経済スライドによる調整もあるため、物価が上がった分だけ年金がそのまま同じ割合で増えるとは限りません。 

だから、「65歳で配当350万円+年金153万円=503万円だから安心」と単純には考えていません。

未来の503万円が、今の503万円と同じ価値とは限らない。

ここは、じぶん年金を作るうえで考えておきたいところです。



だから、もう一つの備えも作っています

私たちは配当金だけではなく、

積立NISAで投資信託

そして

iDeCo

も積み立てています。

これは、65歳になったら必ず使うと決めているお金ではありません。

余裕資金として残るのかもしれない。

でも、もし夫婦のどちらかが施設に入ることになったら、そこで大きく使うことになるかもしれない。

そう考えると、

「老後の余裕資金」なのか、「もしものためのお金」なのか、今の私たちにもまだ分かりません。

だからこそ、今のうちから準備しています。

もし思っていたほど増配がなければ、配当金の一部を生活資金に回すこともあるでしょう。

逆に、思った以上に配当金が増えていたら、さらに余裕が生まれるかもしれません。



年間300万円は、決して楽ではない

今、私たちは年間300万円あれば生活できます。

でも、これは、

「何も心配せず、好きなだけ使える300万円」ではありません。

住宅費がなく、子育ても終わった夫婦二人だからこそ成り立つ金額です。

病院代も必要になります。

車を持っていれば、車の買い替えもある。

家電が壊れることもある。

介護が必要になるかもしれない。

考え始めれば、老後の「最悪のケース」はいくらでも出てきます。

でも、そこまで考え始めると、本当にきりがありません。

だから私は、

「備えられるところは備える。そして最後は、きっとなんとかなる!」

と思っています(笑)。夫の精神ですが。


私たちは「余裕」を全部数字にしようとは思わない

私たちが目指しているのは、ものすごく贅沢な老後ではありません。

かといって、毎日節約だけを考える老後でもありません。

決して楽ではない。でも、決して苦しくもない。

そのくらいの生活ができればいい。

今の300万円が、未来には400万円、500万円必要になるかもしれない。

だからこそ、

公的年金だけに頼らない。

配当金を作る。

投資信託も積み立てる。

iDeCoも続ける。

現金も残しておく。

いくつかの柱を作っておく。

これが、私たちの考える**「じぶん年金」**です。

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