お金がなかった私たち
- MUU

- 2 日前
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開業当初は、お金に余裕がありませんでした。
お店を開業するとき、保証金や内装費、準備資金にほとんどのお金を使いました。
手元に残るお金は多くなく、「お客様が来なかったらどうしよう。」そんな不安を抱えながらのスタートでした。
通帳を何度も見返す私に、夫はいつも笑って言いました。
「大丈夫。素敵なお店を借りられたじゃん。」
私は怖かったけれど、もうやるしかありませんでした。
集客をして、技術を磨く。
この地域には、まだ私たちのお店を必要としてくださる方がいると信じて、一歩ずつ前へ進みました。
韓国から日本へ来た夫が持ってきたのは、技術だけ。
私たちも、資金が潤沢だったわけではありません。
だからこそ、夫婦で力を合わせて積み重ねるしかありませんでした。
少しずつお客様が増え、暮らしにも余裕が生まれました。
でも、お金の知識はほとんどありませんでした。
「頑張って働いたんだから、美味しいものを食べよう。」
「また稼げば大丈夫。」
そんなふうに思っていた時期もあります。
そんな頃に勧められたのが、ドル建て保険でした。
今なら違う選択をするかもしれません。
それでも、あの経験があったからこそ、「将来に備えること」の大切さを考えるようになりました。
そして、その後に投資と出会い、少しずつお金との向き合い方も変わっていきました。
今もまだ道の途中です。
でも、あの日の不安や経験が、今の私たちにつながっています。


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